特別なエリアを舞台に、
多くの人にアプローチできる
新卒で入社した大手通信キャリアに約10年在籍。店舗運営や代理店営業などを経験した後、マーケティング戦略部門でサービス企画や事業計画に携わりました。転職に向けて動いたのは、あるビジネスセミナーで「不動産テック」を知ったのがきっかけ。まちづくりにはもともと興味があり、新卒の就活でも不動産業界は検討していました。
「デジタル戦略×不動産」という軸で転職活動をする中で出会ったのが三菱地所です。総合デベロッパーとしてオフィス・商業施設・ホテルなど幅広い事業ポートフォリオを持ち、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)をはじめとする魅力であり、これまでの経験をここで活かしてみたい!と強く思うようになりました。

データのチカラで、
リアルな人の動きを生み出せる
現在データアナリティクスチームで携わっているのは、「三菱地所デジタルビジョン」の起点となる「丸の内ポイントアプリ」の機能拡張に向けた仕組みづくり、そして、各事業部のオウンドメディアをグロースさせるための施策です。
たとえば、大丸有エリアで開催されるさまざまなイベントにおいて、その効果を定量的に可視化し、PDCAサイクルを回していくことで、より満足度の高い企画につなげられるようデータを活かしています。また、コロナ禍で痛手を負ってしまったホテルでも課題解決に取り組んでいます。ホテル事業が持つ顧客とのデジタル、リアル含めたタッチポイントにマーケティングツールを仕掛け集めたデータを分析し可視化することで改善点を見出しています。
スマホの中が舞台だった前職ではオンラインの接点がメインでしたが、三菱地所では、オフラインの接点を通じてリアルな人の動きを生み出すことができ、OMO(Online Merges with Offline)の世界を実感できます。
OMOの世界でも、
日本の顔となるチャレンジができる
良い意味でギャップを感じたのが、三菱地所のスピード感。入社前は「意思決定の慎重な会社だろう」というイメージを持っていましたが、実際には「すぐ試してみよう」という社風です。前例のない施策であっても、臆することなくカタチにでき、スピード感を持って世に出すことができます。
もちろん「丸の内ポイントアプリ」のようなステークホルダーの多い案件では調整の難易度は上がりますが、会社全体としてデジタルマーケティングを推進する姿勢があり、チャレンジを後押ししてくれます。
現状では各事業部の担当者と議論しながら、DX推進部の支援によってデジタルマーケティングを進めていますが、ゆくゆくは各事業部が自走できるよう、全社でリテラシーの底上げを目指しています。三菱地所は大丸有という日本の顔とも言えるエリアで、不動産という究極のリアルなモノを保有する会社。OMOの世界でも日本の顔となるチャレンジのできるフィールドだと実感しています!