Agilityの高い安全な
IT環境の構築

グループ各社・各部門を対象に、生産性向上に向けたBPRを実現するための新規システムの導入、既存システムのリプレース等のプロジェクトをPMとしてリードしています。また、RPAやSaaSツールを活用し、グループ内の生産性向上を推進しています。こうしたDXがスムーズに進むよう、グループ全体の従業員へのデジタル教育を実施するのもアプリケーションチームの役割です。デジタルトランスフォーメーションに向けた、顧客向けのサービスに係るアプリケーションづくりにも取り組んでおり、その中ではDevOps実現にも貢献していきます。また、グループ各社・各部門に対してITコンサルティング的な活動を実施しており、今後はそれを更に強化し、非効率的な業務のBPRを行った上で、ITツール等の導入による自動化・電子化を推進していきます。また、保守運用においてはCI/CDなどを活用した自動化にも取り組みます。

グループ全体でIoT機器の活用、リモートワーク導入などが進む中で、次世代の事業や働き方に欠かせないITインフラの刷新をリードするのがインフラチームです。メンバーはITインフラ基盤の構想立案から実行までをPM/PLとして主導します。全体基盤設計から、個別タスクのプロジェクトマネジメント、運用保守フェーズのサービスマネジメントまでを手がけています。また、クラウド推進のためのCCoE（Cloud Center of Excellence）活動、SMO（Service Management Office）による安定運用の実現、CI/CDによる運用の自動化を担います。さらに「三菱地所デジタルビジョン」のプラットフォーム「MELON」におけるデータ連携・分析基盤の構築も主導しています。

グループ全体で推進する次世代ITインフラ実現において、新たなセキュリティの仕組みの導入をリードするのがサイバーセキュリティ推進室です。計画立案からセキュリティツール・機器の実装・運用までをPMとして主導しています。併せてグループ内のセキュリティルールの運用・モニタリングを行い、ルールの見直しを検討・実施しています。また、グループ全体のITセキュリティ担当として、セキュリティインシデントが発生した際の対応、インシデントの未然防止策の検討・実行し、グループ従業員に向けたセキュリティ教育も手がけます。グループ内では多岐にわたる事業・業態を手がけているため、多様なセキュリティ対策を経験できます。