三菱地所

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私たちの鼓動

業務職編

AKANE YOSHIKAWA

先を読む力と、スムーズな連携で
プロジェクトに貢献したい

わたしたちの鼓動業務職編

2020年入社

丸の内開発部
業務職
𠮷川 茜

学生時代はバスケットボール部に所属し、今も趣味はバスケットボール。子どもと一緒に試合観戦を楽しんでリフレッシュする日々。時々地域のチームの練習に参加することもあり、シュートを決めた瞬間が何よりのストレス発散になるという。

二手三手先の動きを読みながら
幅広い業務に対応

丸の内開発部はその名の通り、丸の内エリア(大丸有エリア)の開発を主に手掛ける部署です。私は既存ビルの建て替え等のプロジェクトのメンバーとして、総合職をバックアップする役割。会議の議事録作成や資料作成のサポートを行うほか、一部の建て替えに付随する業務では主担当として取引先との交渉・調整も担当。また有楽町のインキュベーション施設「SAAI」における運営業務では、運営委託先との各種調整、イベントの企画・運営のサポート、計数管理等も任されています。これらの業務に加えて、所属チーム内の支払いや郵送対応といったバックオフィス業務全般も並行して行っています。

業務のほとんどに明確な期日があり、スピードと正確性を両立しながら進めることが求められます。さらには次のアクションを想定して、二手三手先を読んで対応する力も重要です。関わる業務が多岐にわたるため、タスクの抜け漏れを防ぐためにToDoリストを活用し、優先順位をつけて効率的に仕事を進める工夫をしています。

ライフプランに合わせて
業務職を選択

新卒でメガバンクに総合職として入社し、約5年間、融資業務を担当。企業の成長を資金面からサポートすることにやりがいを感じ、充実した日々を送っていました。最後の一年は後輩の指導にも携わり、チームとして成果を追求する喜びも味わいました。そして入社5年目に夫の海外転勤を機に退職。その後約1年間、マレーシアのクアラルンプールでスキルアップも兼ねて語学留学しながら生活しました。

帰国のタイミングで次の就職先について検討し始めたのですが、自分のライフプランを中長期的に見直すなかで、転勤のない働き方が今の自分には合っていると感じるようになりました。不動産業界に興味を持った理由は、新たな業界に挑戦したかったこと、そして父が士業で不動産関連の仕事をしていた影響です。加えて以前から丸の内のまちなみに魅力を感じており、丸の内の開発に関われたら最高だなと、三菱地所の業務職に応募しました。

チームの理解を基盤に
ライフプランとやりがいを両立

入社後に産休・育休を取得。周囲の配慮もあり、無理のない範囲で業務を任せていただけたおかげで、徐々にペースを取り戻しながら復帰することができました。現在も子どもがまだ小さく、急な体調不良で席を外さなければならない場面がありますが、いつでもスムーズに仕事を引き継げるよう、普段から情報共有を徹底することを心掛けています。転職にあたって理想としていた「ライフプランを軸にした働き方」は、周りの理解と支えがあってこそ実現できるものだと、日々実感しています。

またサポートの立場でありながら、働く喜びもしっかりと得られるのが三菱地所の業務職です。とくに手応えを感じたプロジェクトは、2023年に行った有楽町のインキュベーション施設「SAAI」の移転で、設計から移転完了まで、すべてのフェーズに携わり、コンセプトメイクや設計・施工会社との各種調整など細部に至るまで責任を持って担当しました。単なる移転にとどまらず、会員さまのニーズを踏まえたレイアウトの工夫や、コミュニティスペースの増設等、新施設ならではの付加価値を関係者と議論を重ねて実現できたことで、会員さまから高い評価をいただけた瞬間は、心の底から嬉しかったです。

長期的な視点を持って
効率的なサポートを

丸の内開発部で働くなかで、プロジェクト全体を見渡す長期的な視点の重要性を強く感じるようになりました。建物が完成するまでの過程は非常に長く、細かなフェーズに分かれています。そのすべてに関わることができる人は少ないものの、全体を理解しているかどうかで、短期的な行動や判断は大きく変わってきます。とくに私のように二手三手先を読みながらのサポートが求められる立場では、長期的な視点は必須。全体像を把握し、逆算して動くことで、より的確で効率的なサポートを目指しています。

ただ長期的な視点を持つには、まだまだ知識不足であるのは否めません。そのため、プロジェクトの全体スケジュールを意識し、進捗状況や変更点を正確に把握しながら、知識を着実に積み重ねることを心掛けています。こうした経験を通じて長期的な視点を身に付ければ、開発以外の部署でも応用できる強みになると信じています。

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私の勝負メシ

鰻が私の勝負メシです!子どもがまだ小さく、お店に食べに行くのは少し難しいため、最近はもっぱらテイクアウト派。士気を高めたいときは、“おうち鰻”でしっかりエネルギーを蓄えてから仕事に取り組むようにしています。