三菱地所

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私たちの鼓動

総合職/キャリア編

HIROKO MIZUNO

オフィスに新たな価値を
都市開発部での挑戦

わたしたちの鼓動キャリア編

2022年入社

都市開発部
主事
水野 寛子

フレックス制度を活用しながら仕事と育児に奮闘中。パパママによる社内コミュニティでは、後輩ママに「子どもと向き合う時間の量と質の確保のために、外注できるものはどんどん外注!」とアドバイス。仕事と育児を両立させるなかで得た経験を、まちづくりや物件開発に活かしていくことがひそかな目標。

TURNING POINT

  • 転職

    国家公務員から民間企業への転身を決意

  • 産育休取得

  • 復職

    フレックス制度を活用して柔軟な働き方を実現

  • 復職1年目

    都市開発部に配属 千駄ヶ谷五丁目計画・「CIRCLES」の竣工・売却を担当

  • 復職2年目

    新シリーズ「CIRCLES+」の
    第1号プロジェクトの竣工・運営やさらなる新商品の企画を担当

転職のきっかけ

「創造」への憧れを胸に三菱地所へ

新卒で国家公務員となり、10年間、政策立案や法令改正、行政の現場など多岐にわたる業務を経験しました。私が携わっていた国際テロ対策などの業務は、社会のマイナスを0にする、当たり前を維持するための取り組みが中心です。やりがいを感じる一方、0から1を生み出し、1からさらなるプラスを創り出す「創造」への憧れが徐々に芽生え、いつしか転職を考えるように。また10年間仕事をやり切った感覚も一旦あり、次は「人を泣かせないための仕事」ではなく、「人を笑顔にする仕事」をしようと、新たな一歩を踏み出す決意をしました。

デベロッパーに関心を持ったのは、「まちや空間をつくることで人々の働き方や暮らし、心持ちまでもが変わる」と実感した経験があったからです。そして私が訪れるたびに胸が高まるまちの一つに、三菱地所が基盤とする丸の内がありました。丸の内をゆっくりと散策した際に目にしたのは、穏やかな活気に満ち、イキイキとした表情で会社に向かう人々の姿。この光景を見たとき、こんな空間をつくる仕事に関わってみたいと感じたのをよく覚えています。転職先を探すなかでそのときの想いがよみがえり、三菱地所への応募に繋がりました。

復職1年目
都市開発部(CIRCLES、千駄ヶ谷五丁目計画を担当)

育児と仕事、同時に始まった二つの挑戦

入社後は都市開発部に配属。ただ内定後に産育休を取得し、子どもが7ヵ月のタイミングで復職という自分でも想定外のスタートになりました。職務環境の変化とライフステージの変化が同時に訪れたので、毎日必死で。フレックス制度を活用しながら、子どもの保育園の送迎に合わせて業務を調整し、忙しい時期は子どもが寝てから残業と、時間をやりくりすることで何とか乗り切っていました。しかし想定外の出来事は続くもので、チームメンバーの異動や出産が重なり、復職からわずか5ヵ月で物件のメイン推進担当を任されることに。さらにはマーケットや各種事情を踏まえ、竣工と同時に物件を売却する方向へ事業の方針を転換。不動産業界初心者である当時の私にとっては身の丈を大きく超えた業務と責任を抱えることになりました。

バタバタの日々を経て任務を完了できたときは、心の底からホッとしました。社内の人はもちろん、交渉先を含めた他社の方とも密にコミュニケーションをとり、真摯に話し合いを重ねるなかで、「物件の竣工・譲渡」という共通のゴールに向かう一体感を得たことが印象的でした。難しいミッションではありましたが、得た学びは非常に多く、周囲からのサポートを得ながらやり切ったことで少しだけ自信がついたように思います。

復職2年目
「CIRCLES+」第一号物件竣工を担当、新事業提案に挑戦

新事業提案制度で知った
アイデアを形にするおもしろさ

2年目には、都市開発部の若手がつくり上げたコンパクトオフィスブランド「CIRCLES(サークルズ)」を進化させた「CIRCLES+」を担当しました。中途入社でありながら主担当として、将来戦略の策定や「CIRCLES+」第1号物件の竣工を任されたことには感謝しかありません。この経験は、事業全体や業界全体を意識し、プロジェクトを事業戦略として発展させる視点を与えてくれました。まだ道半ばではありますが、付加価値を最大化し、ブランド力を活かして次の好立地を取得するという事業のサイクルを持続的に回せるよう、今後も大きなビジョンを持って事業を推進していきたいと思います。

社内の新事業提案制度「MEIC」に応募したことも、1~2年目の大きな出来事です。私自身が育児と宅建取得を両立した経験をもとに、親が子どものそばで勉強や仕事ができる施設を提案。最終審査で非通過となりましたが、社内外の多くの方々と繋がり、そしてアイデアを形にするプロセスを学べたのは大きな収穫でした。応募をきっかけに「0から1を生み出すプロセス」への興味がさらに強まったように感じています。

入社X年目
海外事業に取り組むのが目標

海外事業を通じて国益に貢献したい

前職で国際関係を担当していた経験を活かし、5~10年後には海外事業にも携わっていたいと考えています。日本とは異なるマーケットで三菱地所の強みを発揮し、投資や開発を行うべく世界で頑張っている当社の先人たちに続くのが今の目標。世界各国あらゆる地域で、現地の人たちが「日本のデベロッパーに開発してもらえて良かった」と笑顔になれる開発ができれば、前職から意識していた国益に貢献するという目標にも繋がっていくと思っています。 

そのためにもまずは、多様なアセットタイプへの理解を深めるために、オフィスビル事業以外についても積極的に学んでいこうと思います。物流部との兼務でもたくさん学びがありましたが、現在は不動産証券化マスターという資格取得に向けて、子育てと両立しながら勉強を進めているところ。さらに海外事業に備えるため、福利厚生の自己啓発支援制度を利用して語学力の維持や向上にも努めています。これからも一歩一歩確実に経験を積み重ねながら、三菱地所が築き上げてきた信頼を継承しつつ、新たな価値を創出する挑戦を続けていきたいです。

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私の勝負メシ

勝負メシは「Tボーンステーキ」です。Tボーンステーキは、出された瞬間からT型の骨を残して食べ終わるまで、幸せ度が格別!留学先のボストンで出会って以来、サーロインとフィレを同時に味わえる贅沢さがすっかり気に入っています。いまや私はもちろん、家族にとっても「特別な日のメニュー」になっています。