三菱地所

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スマートVS泥くさい

Introduction

入社するまで、なかなか見えないのが企業のリアル。そこで、あえて逆の切り口から三菱地所を語ってもらい、リアルに迫る対談を実施。テーマは『スマートVS泥くさい』。スマートな印象を持たれることの多い三菱地所ですが、実際に働く社員からは、想像以上に泥くさいとの声も多数。そこで、キャリア入社の二人がスマート派と泥くさい派に分かれ、キーワードごとに日々感じているリアルをぶつけます。

Member Profiles

  • スマート派

    小林 美奈美(こばやし みなみ)

    2024年入社
    事業開発企画部 開発ユニット

    前職ではインフラ関連企業向けのファイナンシャルアドバイザリー業務に従事。当時三菱地所と仕事をする機会があり、社員のスマートさが印象的だったそう。一方で業務面では泥くささも感じていた。

  • 泥くさい派

    伊禮 快(いれい かい)

    2023年入社
    ソリューション営業部 主事

    前職は金融機関で銀行業務や不動産仲介業務に携わる。経験上、不動産業界の泥くささは理解した上で入社。その中でも、三菱地所の社員からは、どこかスマートな雰囲気を感じ取っていた。

Keyword 001

前向き?貪欲?学びを止めるな

三菱地所はジョブローテーション型なので、入社後も異動で業務内容がガラッとかわります。異動すると、まずはその部署で必要な知識や情報のキャッチアップからスタートするのですが、そのスピードが皆さんとても速い!学びへの前向きな姿勢にスマートさを感じましたし、驚きましたね。

確かに感じます。積極的に学んでキャッチアップしていけば、キャリア・プロパー全く関係なく、どんどん任せてもらえますし。

新しいことへの感度が高く、貪欲に学ぶ姿勢を持っている方が多いですよね。

泥くさい面で感じるのが、まさにその貪欲さ。みなさん多忙なのに、本当に日々学んでいます。毎年、資格取得に挑戦している方もいますし。一体どうやって時間を捻出しているのか不思議ですが、結局のところ学びが楽しいんだと思います。

そういう伊禮さんも、なかなか学びに貪欲な方だとか………。

そうかもしれません(笑)一日でも早くキャッチアップしたくて、部署内で共有している日報を毎日片っ端から読みまくっています。多くて一日に50人分くらいでしょうか。

すごい!まさに泥くさい努力ですね。

Keyword 002

人と人の関係性。想像よりずっと……

一つの案件を進めるとき、チーム内はもちろん、チームを超えて連携する機会もすごく多いじゃないですか。その上下左右の関係性は、想像以上に泥くさいというか、距離が近いと感じています。例えば上司が「伊禮の日報を見たんだけど、こういうプロジェクトをやってるんだったら、これも一緒にやらない?」と声をかけてくれるとか。

同感です。チームプレーの精神が社風として根付いていますよね。私は不動産業界未経験でのキャリア入社だったので、キャッチアップにはなかなか苦労したんです。でも周りの方々にすごく助けてもらって。過去事例や必要な情報の共有はもちろん、「△△についてだったら〇〇さんに聞くといいよ」と他部署の方を紹介してくださることも。しかも、まったく恩着せがましくないんです(笑)サラッと手を差し伸べてくれるのが、とてもスマートだなと感じるところです。

そうそう、協力していただいた感謝を伝えると、「がんばりが実ったね」と逆に花を持たせてくれる。こういったチームプレーの精神はキャリア入社にとって、すごくありがたいです。

そうなんですよね。おかげで業務にも職場にも早く馴染むことができました。

Keyword 003

なぜ、三菱地所はここまでやるのか

入社してから、お客さまに「三菱地所はここまでしてくれるの?」と言われることがあるんです。それは泥くさくもDNAとして根づいている「顧客主義・現場主義」の賜物なのかなと感じています。何度も現地や関係者の元へ足を運び、交渉や利害調整を行う姿勢を評価いただいたからこその言葉だったんだろうと。

全員の中に、プロジェクトで関わる方の期待を超えたいという気持ちがありますよね。

そう思います。期待を超えるための泥くさい活動が信頼関係を築き、こういった言葉につながる。それは僕たち自身のやりがいでもあるんですよね。

その背景にあるのは、社員全員に「三菱地所は社会に価値を創出する事業を行う」という考えがDNAとして浸透しているからかもしれません。もちろん事業会社として利益を得ることが一番重要で追求すべきことですが、三菱地所はプラスアルファ、事業を通して社会にどんな価値を届けるのかという視点がすごく求められる。私にとって、三菱地所の最もスマートだと感じる部分ですね。

ずっと受け継がれてきたものなんでしょうね。歴史のある企業だから、先人たちがどういう想いでやってきたのかを見たり聞いたりする機会も多々ありますし。

経営層だけではなく、社員一人ひとりが真摯に向き合っていますよね。どの現場でも忘れてはいけない視点だと日々感じます。

Keyword 004

失敗も笑い合える強さと真摯さ

まちづくりって一見華やかですけど、裏側では多くの関係者との調整や交渉をものすごく泥くさく積み重ねている。前職も不動産業務に従事していたので、わかっているつもりで入社したんですけど、デベロッパーという立場での泥くささは思った以上に複雑かつ長期的なんだと噛み締めています。

本当にそう思います。

ただその過程で逃げずに向き合い続けるからこそ、一朝一夕では成し得ないお客さまとの深い信頼関係が生まれているんですよね。以前、開発時の苦労話を上司とお客さまが楽しそうに話していて。「あんな失敗があったよね」「あの時はもうダメかと思ったよ」って。その姿がすごく輝いていて、泥くさくも美しい関係性だと羨ましくなりました。

仕事、そして関わる人への向き合い方は、私も入社前からとても魅力的に感じている部分です。プロジェクトを進める中では難しい局面も多々あって、正直なところ、本当にゴールを迎えられるのかと不安になるような場面もあります。でもそこで、必ずプロジェクトを成功させるという強い気持ち、人と人の信頼関係を大切にするスマートさや真摯さを持ち続けられる人が、三菱地所を築いてきたのだと感じます。

まさにブランドスローガンの「人を、想う力。街を、想う力。」に集約されていますね。

この言葉には、三菱地所がギュッと詰まっていますよね。

Final Answer

三菱地所のリアルとは

志はスマートに、
仕事は泥くさく

ここまで話して、改めて三菱地所はスマートなのか泥くさいのかを問うとしたら、どう感じました?

うーん、そうですね。「スマートな志を持ち、日々泥くさく仕事をして、まちをつくっていく」でしょうか。

ああ、僕も同じです。スマートさと泥くささって表裏一体なのかもしれません。泥くさい努力を積み重ねて、スマートなまちや建物が完成する。そして生活者の皆さまに喜んでいただければ、それはもうデベロッパー冥利に尽きるなと。

裏側でどんなに苦労があったとしても、社会、そしてそこに集う方々に喜ばれるまちができたら、それで120点かなと思います。